カテゴリ:2007夏合宿奄美( 5 )

2007夏合宿 最終回 ~哺乳類編~






奄美の野生

第4弾

哺乳類編






シリーズ奄美大島の生き物第4弾!最終回は哺乳類編です!





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リュウキュウイノシシ

まずはリュウキュウイノシシです。
本土のイノシシと比べると(イノシシ見たこと無いけど・・・)非常に小さく、
この個体は体長50cn以下だと思いますがこれでも大人だそうです。
道路の脇にたまった落ち葉の下に隠れている生き物(ミミズ?)を探していました。
5mぐらい近づきましたがまったくこちらに気づいていないようでした。
写真は僕が立てた物音に反応して様子をうかがっているところです。





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ネズミsp1

奄美大島には数種類のネズミが生息しています。
詳しくないのでなんともいえませんがこの写真のネズミは
本土にも生息しているクマネズミではないかと思います。
これらネズミを狙ってハブが息を潜めているので夜の奄美は全く油断できません
案の定このネズミを撮影した場所から少し下ったところで金ハブに遭遇しました。
ネズミもハブも雨が降った後で良く見られました。
多分雨が降っているとネズミは行動が出来ず、
雨上がりになると行動を開始するので、
それを狙ってハブが活発に活動するのではないかと思います。




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ネズミsp2

このネズミはもしかしたらアマミトゲネズミかもしれません。
体も上のネズミに比べるとかなり小さく、20cm弱だったとおもいます。
いったん茂みに隠れたところを執念?で撮影しました。
そのほかにケナガネズミであろう巨大ネズミも目撃しましたが
写真に収めることは出来ませんでした。




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アマミノクロウサギ

最後はやはりこの方アマミノクロウサギです。
奄美の夜の生き物の代名詞ですね。
国指定天然記念物ですが奄美の哺乳類の中では
一番観察しやすい存在です。
大きいのから小さいのまで林道を走らせると
たくさんの個体数を見ることが出来ました。
しかし以前は島全域で観察できたクロウサギですが
今では島の北部ではその姿を見ることは出来ません。





以上哺乳類編いかがでしたでしょうか。
やはりヤド研的にはアマミトゲネズミとケナガネズミは
しっかりと写真に収めておきたかったところですが
リュウキュウイノシシをばっちり撮影できたのでよかったです。
しかしながらアマクロの写真は何故だか全然撮れませんでした。
そのあたりは次回への課題としたいと思います。
それにしても奄美は本当に哺乳類がよく見られます。
それだけ生態系が豊かな証拠なのだと思います。




というわけで4回シリーズでお送りしました
奄美シリーズも今回で終了です。
えー魚編は?昆虫編が無いぞ?
という意見もあろうかと思いますが
自分そんなに幅広い知識を持ち合わせていない&
写真そんなに無いのでご容赦していただけたらと思います。
これを機にまた島に行きたい!と思っていただけたら幸いです。

それではまた来年、島でお会いしましょう!さようなら!

by 企画のK
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by yadokenblog | 2007-10-08 22:14 | 2007夏合宿奄美

2007夏合宿 其ノ参 ~爬虫類編~

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奄美の野生

第3弾

爬虫類編






シリーズ奄美大島の生き物第3弾!今回は爬虫類編です。



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オキナワキノボリトカゲ

オキナワキノボリトカゲ、南西諸島に分布するキノボリトカゲの一種です。
いるところにはたくさんいましたね。
このほかトカゲの仲間はヘリグロヒメトカゲ、アオカナヘビ、
オオシマトカゲ、バーバートカゲが観察できました。



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アマミヤモリ

奄美大島には数種類のヤモリの仲間が生息しています。
写真はアマミヤモリだと思います。
ヤモリの仲間は外見的特徴がとぼしいので難しいですね。
分類もまだはっきりしていないようでアマミヤモリは
標準和名はありますが学名はまだついていません



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アカマタ

アカマタは合宿中一番多く見れたヘビです。
いかにも毒蛇なカラーですが無毒です。
しかし気性が荒いので捕まえようとすると噛み付かれます
写真は怒って首を持ち上げているところです。



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ヒメハブ

お次はヒメハブです。
ハブほどではありませんが毒蛇です。
体が太くて短いのが特徴です。
ツチノコがいたらこんな感じなのかもしれません。
主にカエルを食べるので水辺の周辺で見られました。
擬態がとてもうまく、落ち葉と同化して見えます(一番上の写真)。




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ハブ

最後は奄美の森の王者の登場です。
もはや説明不要の毒蛇ですね。
成長すると最大で240cm弱になるそうです。
写真の個体は170cm前後だと思われます。
林道でしゃがんでイノシシを撮影中振り返ったら
5m先にこいつがいたのでかなりあせりました



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ハブ (黄色みの強い個体)

写真は金ハブと呼ばれるタイプのものだと思われます。
黄色みが強い個体で、体長は100cm前後でした。
ヘビの仲間はほかにガラスヒバァ、リュウキュウアオヘビ、
ヒャン(死骸)を観察することができました。







このほか合宿中ではなんとサプライズとしてウミガメも観察できました。
多分アオウミガメだと思われますが、いずれにせよウミガメの仲間は
種の保存法とかで守られているのでそっとしておいてあげましょうね
ということで爬虫類編は以上です。次回、最終回哺乳類編、お見逃し無く!

by 企画のK
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by yadokenblog | 2007-09-29 20:29 | 2007夏合宿奄美

2007夏合宿 其ノ弐 ~両生類編~

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奄美の野生

第2弾

~両生類編~






シリーズ奄美大島の生き物第2弾!今回は両生類編です。

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アマミハナサキガエル

まずはアマミハナサキガエル。合宿中一番多く見れたカエルです。
絶滅危惧Ⅱ類。奄美大島と徳之島に分布しています。

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アマミハナサキガエル (緑色タイプ)

こちらは背面が緑色をしているタイプ。
結構普通に見られました。



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オットンガエル

オットンガエル。奄美大島、加計呂麻島に分布。
絶滅危惧IB類、鹿児島県指定天然記念物。
奄美大島で一番大きいカエルです。
鳴き声が特徴的でそのまま名前になっています。
大きくて目立つので何匹も見ることが出来ました。

※2007/11/06修正
オットンとは、奄美の方言で「大きいカエル」を意味する言葉だそうです


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イシカワガエル

イシカワガエル。奄美大島、徳之島と沖縄本島に分布。
絶滅危惧IB類、鹿児島県指定天然記念物、沖縄県指定天然記念物。
清流に棲む美しいカエルです。
奄美大島で2番目に大きなカエルだそうです。
宿泊地の近くでたくさん見れましたね。
こう見えてもアカガエルの仲間とは驚きです。



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シリケンイモリ

最後に有尾目を一種。
シリケンイモリは奄美と沖縄に分布するイモリの仲間です。
池や道路脇の側溝でたくさん見れましたが
準絶滅危惧に指定されています。




第2弾両生類編、いかがでしたでしょうか。
詳しくない分野なのでボリューム少なめですがご容赦ください。
このほか合宿&居残り期間ではヌマガエル、ニホンカジカガエル、
ヒメアマガエル、リュウキュウアカガエルが観察できました。
ハロウェルアマガエルやアマミアオガエルは姿は見れませんでしたが
声を聞いたという人は居るのではないのでしょうか。
というわけで今回は以上です!次回爬虫類編、絶対見てね!

by 企画のK
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by yadokenblog | 2007-09-25 23:27 | 2007夏合宿奄美

2007夏合宿 其ノ壱 ~鳥類編~

2007年夏合宿で見れた生き物を紹介していきます。
本当は1日ごとに何が見れたとか、
誰が何をしでかしたとかを書きたかったのですが、
20日以上の前のことなので記憶があいまい
詳しい生息地を公開することになってしまうので
種類ごとに見られた生き物を紹介する形にしようと思います。
と言うわけで第一弾は鳥類編!


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ズアカアオバト

まずはズアカアオバト、奄美群島および沖縄群島に生息。
オアーオーって長い声で鳴いてたやつです。
木の梢に止まっているのが結構見れました。


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カラスバト

お次はハトつながりでカラスバト。
一応断っておくとドバトじゃないです。
国指定天然記念物で、伊豆諸島などにも生息しています。
ウーウーと怪しい声で鳴きます。
合宿中は姿は見れませんでしたが居残りして見ることが出来ました。
奄美大島には上の2種とキジバトの3種のハトがよく見られますが
慣れるとシルエットだけで大体判別できます。
カラスバトは首が長くて体が大きいのが特徴です。


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イソヒヨドリ

続いてイソヒヨドリ。全国の海岸の岩場で見られます。
キャンプ場で綺麗な声で鳴いてたのがのがこいつです。
写真はオスで、メスは茶色っぽい地味な色をしています。


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オーストンオオアカゲラ

オーストンオオアカゲラ。
絶滅危惧II類、国指定天然記念物、国内希少野生動植物種
奄美大島だけに分布する固有亜種です。
個体数は最大650つがい,最少150つがいと推定されているそうで、
見れた人はラッキーですね。
写真はメスか若い固体だと思われます。オスは後頭部が赤くなるそうです。


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ルリカケス

続いてはみなさんご存知のルリカケスです。
鹿児島県県鳥にして、絶滅危惧II類、
国指定天然記念物、国内希少野生動植物種。

肩書き長いです、さすがです。
奄美大島、加計呂麻島、請島に生息しています。
こう見えてもカラスの仲間で鳴くとギャーギャーうるさいです。
島の北部でも見られたのである程度深い森林があれば生息できるようです。
写真を綺麗に撮れなかったのが残念ですが証拠写真ということで・・・。


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アマミヤマシギ

さて最後に夜の鳥を2種類。まずはお馴染みのアマミヤマシギ。
奄美大島、徳之島に分布し、
絶滅危惧II類、国内希少野生動植物種に指定されています。
夜林道を車で走ると結構見れましたね。


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リュウキュウコノハズク

リュウキュウコノハズク。奄美大島以南に生息する
体長約20cmの小さなフクロウ(日本最小)です。
鳴き声もちょっと小さめの声でコホッ、コホッと鳴いていましたね。
夜林道を1人で歩いていたら5mぐらいまで近寄ることが出来ました。
写真は1分ほど撮影した後、飛び立った瞬間を捉えた1枚です。



というわけで鳥類編、いかがでしたでしょうか。
実際はこのほかにもいろいろ珍しい鳥がいるのですが、
やはり早朝にじっくり探さないとなかなか難しいです。
反対に夜の鳥はみんなよく観察できたのではないでしょうか。

以上鳥類編でした。次回は両生類編です!お楽しみに!

by 企画のK
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by yadokenblog | 2007-09-23 00:50 | 2007夏合宿奄美

2007夏合宿in奄美大島 ~南の島に野生を見た~ 予告







2007夏合宿

in

奄美大島

~南の島に野生を見た~

2007.9.1~9.??







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2007年、有明発のフェリーに乗り込んだ我々は
鹿児島の沖合400kmに浮かぶ奄美大島へと向かった。
そこで野生動物研究会員を待ち受けていたものとは!?
「2007夏合宿in奄美大島~南の島に野生を見た~」近日公開予定!

by 企画のK
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by yadokenblog | 2007-09-21 10:20 | 2007夏合宿奄美